2021.07
栄屋乳業株式会社 関東工場佐野冷凍庫[栃木]
業界トップの実績を誇る、 IHI冷凍自動倉庫(-31℃対応)を導入。 冷凍環境下での作業の省人化を実現!
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自動倉庫
冷凍自動倉庫
通販で食品を購入する方が増えたこともあり、冷凍自動倉庫は年々注目度が高まっています。冷凍自動倉庫は食品の品質を保ったまま物流作業の効率を大幅に上げるシステムです。これから紹介するIHIの冷凍自動倉庫は1ランク上の高性能に加え、アフターサービスも充実しています。
冷凍自動倉庫とは、冷凍倉庫内での業務の最適化や格納率の大幅な上昇、作業者の負担の削減を実現するシステムです。コロナウイルスによるECサイトでの食品購入率の増加により、冷凍自動倉庫は近年需要が拡大しています。
高性能な機械で物流業界を支えているIHIの冷凍自動倉庫の特徴について、ご紹介します。IHIの冷凍自動倉庫は、マイナス60℃の超低温まで対応可能です。ここまでの低温保管を可能にしたのは、IHIの高い技術力です。急速冷凍も可能にし、高品質なまま製品を保管します。IHIは、マイナス60度の超低温を維持する倉庫の作りも実現させています。入出庫口の開口を荷の状況に合わせて自動でコントロールし、冷凍倉庫と外気との接触を最小限にし、冷気のロスを大幅に減らします。また、冷気の通りがよく、倉庫内のラックは熱伝導率に優れたものを使用しているので、低コストでの超低温維持が可能になります。IHIの超低温マイナス60℃は、アイスや冷凍食品のみならず、かつお・まぐろなども保管可能です。このようにIHIの冷凍自動倉庫は、高い技術力によって効率化と幅広い対応力を兼ね備えています。
IHIの冷凍自動倉庫の特徴や冷凍自動倉庫が高い性能をもっていることを紹介してきました。ここでは冷凍倉庫を導入することで、具体的にどのようなメリットを得ることができるのかを解説していきます。
冷凍自動倉庫を導入することで、「スペース」・「作業環境の改善」・「効率化」の3つが実現します。まず冷凍自動倉庫は、高層化によりデッドスペースを大幅に削減します。従来の人による作業では、高い位置での作業や管理は非常に困難でした。しかし、倉庫内作業の自動化により、天井付近まで正確・安全な管理が可能になりました。次のメリットは、作業環境の改善です。冷凍自動倉庫導入後は、必要な作業人数が1/2以下になり、生産性が向上します。冷凍倉庫で作業する人はいなくなり、作業者は、倉庫外からシステムへ指示を送ります。これまで課題が多く存在していた作業環境は、すべて改善されます。このように冷凍自動倉庫は、複数の課題を解決し、冷凍倉庫内業務の最適化を実現します。
冷凍自動倉庫の導入は、作業者にとっても多くのメリットがあります。代表的なメリットは、過酷な環境下での作業の削減です。これまでの、入荷から出荷までの一連作業の自動化が可能になったことで、作業者は倉庫外からの作業が主になりました。過酷な環境下での作業は、体調を崩したり、作業効率を下げたりと、体調的にも業績的にも良くありませんでした。過酷な環境下での作業の削減は、離職率の低下にもつながり、人材不足の物流業界に大きく貢献します。
ここでは、実際にIHIの冷凍自動倉庫を導入した企業の声をご紹介します。
IHIの冷凍自動倉庫の導入で省人化が実現しました。在庫管理等も倉庫内業務の自動化により簡素化できまして、ヒューマンエラーも大幅に削減することができ、非常に導入のメリットが、あったのではないかと考えております。
作業人員の変化にかなり大きな変化がございました。従来と比較して、半分くらいの人員で作業できているかなと思いますので、かなり効果が出ております。あとは、作業者の作業環境というところです。商品を単純に入庫して納める、それを出庫作業してくるというこの間はどうしても冷凍庫の中に入らないといけません。しかし、そこの部分に関しては自動倉庫がすべてやってもらっていますので、冷凍庫の中での作業時間としてはほぼほぼ0に近い状態です。
IHIの冷凍自動倉庫の特徴やメリットなどについてご紹介してきました。冷凍自動倉庫は冷凍倉庫内業務の効率化に大きく貢献します。そんな冷凍自動倉庫の中でも、IHIの冷凍自動倉庫は1ランク上の性能を備えています。冷凍自動倉庫を導入したいなとお考えの方は、IHIの冷凍自動倉庫の導入を検討いただいてみてはいかがでしょうか。