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2020.06.08

お知らせ

「AIデパレタイズシステム」が物流機械話題製品賞を受賞しました!

深層学習AIを搭載した「AIデパレタイズシステム」が,物流機械新聞社の2019年物流機械話題製品賞を受賞しました!

 

 

特長1:事前のデータ登録が容易

「IHIデパレタイズシステム」は、大きさや表面のデザインが異なる段ボールが混在するパレット(混載パレット)に対応しています。 AIや画像認識技術を活用することで、従来のデパレタイズシステムで必要であった段ボールの形状や画像の事前登録、ロボットへの教示作業などが不要となりました。

特長2:高いデパレタイズ能力

「IHIデパレタイズシステム」は、1時間に450個の段ボールをピッキングできます。

段ボールの把持には、多数の吸盤を備えた真空グリッパを使用。段ボールの重量と吸盤の吸着力の関係から、安全、確実に搬送できる最適なロボットの搬送速度を自動算出し、段ボールの重量に合わせた最適スピードでのハンドリングを実現しています。

特長3: 自動リカバリー機能

デパレタイズに使用するロボットは、カメラやセンサによって常に自己診断を行なうことで、地震の後のシステム再起動時など、カメラのアライメント自動的に確認します。

また、ロボットが動作中に何らかの異常で停止した場合には、ロボット本体の安全を確認したうえで、段ボールを安全に下ろす作業を完了させてから停止し、自ら安全の判断ができない場合にはオペレータが安全を確認しながら、ボタンを押している間だけゆっくり動作し、段ボールを下ろすことが可能です。いずれの場合も、安全柵の中に人が入る必要がなく、安全に作業を行うことが可能です。

これらの機能により、コントローラーでロボットを操作する専門知識がなくとも、システムやロボットを安全に運用させることが可能となっています。

特長4:周辺物流設備との高い連携性

仕分装置や立体自動倉庫といったマテハン機器との連携性が高く、物流作業における高レベルの無人化・省人化を実現可能です。

 

AIデパレタイズシステム製品紹介ページはこちら

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