金型自動倉庫外観
創業以来、アイシン九州を支え続けているのは「品質至上」の基本理念。他に負けないメイド・イン・九州のものづくりを目指した日々の活動により、商品の信頼性からお客様の満足度・社会貢献・環境への配慮に至るまで、「お客様より頼りにされるメーカー実現」に向け挑戦し続けています。
概要
アイシン九州は、アイシン精機を中核としたアイシングループの１社で、九州地区の自動車会社へ、自動車商品の供給をしています。
●生産品目
外装系：サンルーフ、ドアフレームなど
内装系：ドアチェック、シートアジャスターなど
導入目的
- 金型保管場所の集約・段積み廃止。
- 金型段取り時間の短縮。
- 安全性の向上。
導入効果
- 工場内有効スペースを確保。
- プレス機への段取り時間が１／３へ短縮。
- 品質・安全性の向上。
金型自動倉庫
金型の保管状況
金型自動倉庫
自動倉庫 入出庫口
制御盤
操作盤
お客様の声
- 操作は遠隔操作方式を採用していますが、棚番地と早見表により、１０分程度の教育で、だれにでも自動倉庫の操作が行えるようにしています。
- これまでは、複数箇所に金型保管をしていましたが、自動倉庫の導入により、保管スペースの削減と動線の簡素化を実現するとともに、品質面・安全性も向上しました。
システム概要
| 保管物 | プレス金型 |
| 保管量 | １４８棚 |
| 荷姿 | Mx2,400×My1,400×Mz1,010 |
| 荷重 | 最大5,200kgf/パレット |
| クレーン台数 | １台 |
| 制御方式 | 地上遠隔設定方式 |
※荷姿：mm（パレット含）、荷重：（パレット含）
